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2009年1月

2009年1月23日 (金)

問題の無い社会は人間が生きていてどうするの。生きる意味が無くなっちゃうでしょう。問題があるのは当たり前だと。私は、素晴らしい社会・美しい社会・問題の無い社会を余り追求・追い求めてなくて、むしろ、醜(みにく)くてどろどろした社会が人間社会だと思っています。芥川賞受賞作家・楊逸(ヤン・イー)【2008年12月23日NHKホリデーインタビューより】

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人生には無駄がひとつも無い。全ては私がしなければならない人生で私にとって栄養なんです。芥川賞受賞作家・楊逸(ヤン・イー)【2008年12月23日NHKホリデーインタビューより】

『時の滲(にじ)む朝』で日本語を母語としない中国人作家として、初めて芥川賞を受賞したことでも話題となった楊逸(ヤン・イー)さん
1964年中国東北部に生まれ、当時の文化大革命で一家は、下放(かほうー電気もガスも無い僻地に放逐される事)の目にあいます。その後、来日・離婚、様々な経験をし、それらが文章を書く土台になったと楊逸(ヤン・イー)さんは言います。

「人生を色んな遠廻りをしたんですけど、よく、なんでこんなに不器用なのかと思ったりしたんですよ。同じ高校を出た人達、或いは御茶ノ水(楊逸(ヤン・イー)さんは御茶ノ水女子大を卒業している)を出た人達、凄い大きな会社に入って順風満帆に働いてきて幸せな感じがするでしょう。何故、私はこんな回り道してるのかと思ったりするんですけど、今考えると、それは、無駄はひとつも無かったと思う。 これまでの人生はそれはそれで良かったんですよ。それは、私がしなければならない人生なんですよ。
人生には無駄が無いんですよ。だから何処が一番重要だったとか、ゆうような考え方ではなくて全てが私にとって栄養なんですよ。栄養になっていたんです。」

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