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2008年12月15日 (月)

心に残った言葉/「苦しければ苦しいほど良い。そうすると磨かれてくるんじゃあないですか。」岩田守弘バレーダンサー(NHK総合テレビジョン「プロフェッショナル仕事の流儀」2008年12月9日放送より)

岩田守弘(38)ロシア・ボリショイバレエ団の史上初の外国人第一ソリスト。
220人いる専属ダンサーの男性ダンサーの中で、岩田は166センチと最も小柄で、その為、花形の王子役を踊ることはない。しかし、岩田は身の軽さを活かして高く正確に飛び、回転する。その技術力はボリショイの中でもずば抜けている。
岩田は、「道化」や「悪魔」などの個性的な役「キャラクター・ダンス」のスペシャリストとして圧倒的な存在感を示す。

「身長とか、逆にいうと個性であって与えてもらった体。だからこそ、それを利用してほかの人にできないことをやらなくてはいけない。そうすれば僕が僕である価値があると思う」

「バレーは体が動かないと表現出来ない。だから若いうちだけの芸術なんですね。だけど、人間性とかは熟してくる。それは年齢に伴ってくるものだから、そういうのを僕らは踊りという。」

「苦しければ苦しいほど良い。そうすると磨かれてくるんじゃあないですか。外からも内(なか)からも。人間って、良い時が重なっている時って、結果が凄く出るけど、成長してないと思うんですね。悪い時に(人間は)成長している。良い時ばかりだと心が遊んじゃうんですね。役が貰えない時、とか自分に辛い時は逆に凄いご褒美、宝物なんですね。そういうものを経てきて、ずーと続けてきている人が本当に人を感動させられる踊りをする人達だから・・・僕も、そこまでなれるかどうか分からないけれど、そういう風に生きたいと思うんですね。」

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