「夏羽織一枚残して死ぬ・・・」
横浜の小さな部屋のマンションに移られた女優の有馬稲子さん
「昔読んだ本に、或る女の方(かた)が、夏羽織一枚残して死んだと出ていたんですよ。
それを読んだ時、強烈な印象を受けたんですよ。
夏羽織一枚だけ残して、全て処分して死ぬ事は大変な事ですよ。
多分、明治の方だと思うんですけど、自分も真似をしようと思って、自分の持っていた物、そんなに沢山持っていた訳ではないんですけど、一度も手を通していない高い着物なんかも、欲しい方にお譲りして、そうでないものは差し上げて。
家具もフランスやデンマークの良い家具を持っていたんですけど、買って下さる方がいて、お譲りして、もう兎に角、どんどこどんどこ処分して、それで今、こうなったんです。」
(詳しくはブログ「恵比寿ガーデンプレイス」に住んでいますー10月10日の記事をご覧下さい)
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