「素手で牛を倒すには」 大山倍達(ますたつ)
牛の頭の後ろに立って両手で角を掴(つか)んで捻(ねじ)り倒し、牛が起き上がろうとするところを後方から角の根元に手刀(しゅとう)を打ち下ろす。
牛が起き上がる動きに対して打ち下ろした手刀がカウンターに入って角が根元から折れる。
角を折られた牛は戦意を喪失する。
この角折りが出来るには、重量挙げで200キロを持ち上げるパワーと、100メートルを11秒台前半で走るスピードと、空手の技(わざ)、の3拍子が必要だよ。
大山倍達(おおやま ますたつ)1923-1994
寸止めでない、直接打撃制の“極真空手”の創始者。1971年から1977年まで「週刊少年マガジン」で連載された、梶原一騎原作の劇画『空手バカ一代』のモデルにもなった。
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